ヒアルロン酸注射のリスク・問題点
ヒアルロン酸注射の副作用、トラブルには軽いものから非常の重いものまでさまざまなトラブルが潜んでいます。
比較的軽い副作用
重篤な問題
ヒアルロン酸注射における重篤な問題というのは、修復不能なトラブルのことを言います。
実際にどういったトラブルかというと週刊誌等にも掲載されたことがある注入周辺組織の皮膚の壊死によるトラブルです。
このようにヒアルロン酸注射の副作用、トラブルには軽いものから非常の重いものまでさまざまなトラブルが潜んでいます。
大切なのは自分の身は自分で守ること、どうやって守るか、それはクリニック、医師選びで防ぐことができます。実際に重篤なトラブルを引き起こしてしまったクリニックや医師というのは明らかに経験が未熟であったということ。大手美容外科なので症例実績は積んでいたかもしれませんが、基礎的な知識に乏しく正直解剖学すらまともに知らないのではないか?と勘繰ってしまうありさま。
残円ですが、医師の技術や経験を評価する指標はないためホームページで選んでしまうのは仕方がないことなのかもしれませんが、しっかりと中身を読み解くことを注視しましょう。
注入後にこのような症状を感じたら…
注入後の説明として医師から以下の説明はあるはずですが、ここでもしっかりと忠告しておきます。
このような症状を感じたらできる限り早く、一分一秒でも早く注入を行なった医師の診察を受けることをお勧めします。
というよりも必ず受けた方が良いでしょう。
- 注入部位周辺の肌の色が変化
- 注入部位周辺が冷たく感じる
- ニキビ、吹き出物が急にできた
- 痛みを感じる など
このような症状は注入周辺組織の血流不良が想定されます。まぁ大丈夫だろうを気軽に考えると手遅れになりかねません。何もなければ良いことであって問題は皮膚の壊死などを引き起こしてしまった場合、これから先のあなたの人生に悪影響を与えることになるんです。
早期の対処(ヒアルロン酸分解酵素による注入ヒアルロン酸の除去、ステロイドの投与など)で何事もなかったかのようにトラブルを回避できることもあります。大切なのは時間です。本当に時間との勝負であることをしっかりと認識しておいて下さい。