埋没法で二重まぶたが取れない人もいるって本当なの?

埋没法で二重まぶたにしたい、でも糸で止めるだけだから取れてしまうんじゃないかって不安も強い。ネットで調べていると取れない人もいるという記事を見た。これって本当に信じられることなの?淡い期待を持って埋没法を受けても大丈夫なんだろうか?

そもそも、埋没法ってどうして取れてしまうのか?
プチ整形と言っても美容整形である『埋没法』、せっかくできた二重まぶたが取れてしまう理由って何?糸で止めているだけだからってどうして取れてしまうんだろう。
まずはじめに埋没法が取れてしまう理由について説明しましょう。

そもそもどうして二重まぶたになるのかというと、目を開ける動作の時、まぶたの中の瞼板が持ち上げられるのですが、その際に一重の人は瞼板だけが持ち上げられ、皮膚は垂れ下がった状態のままです。
埋没法は、糸で瞼板と皮膚とを結びます。そうすることによって、瞼板が持ち上げられる時に今まで垂れ下がっていた皮膚が、瞼板と同時に持ち上げられ二重まぶたができるんです。

取れてしまうというのは、瞼板と皮膚との固定が何らかの原因によって外れてしまい、手術の前と同じように、瞼板だけが持ち上げられ、皮膚は垂れ下がったままの状態、一重に戻ってしまうことを言います。

問題なのは、糸で止めてあったはずの瞼板と皮膚との固定がどうして取れてしまったのかということ。

  • 糸が切れってしまった?
  • 糸が伸びて弛んでしまった?
  • 糸の結び目がほどけてしまった?

埋没法というのは糸で止めているだけですので、このようにいくつかの原因が考えられます。
しかし、考えられるこれらの原因はすべて違います。実はほとんどのケースで糸は緩んでもいなければ結び目もほどけていません。どうして取れてしまうのか?それは糸に問題があるのではなく、まぶたの組織に問題があるんです。

詳しくは▶︎ ラインが取れるってどういうこと?で解説しています。

― 取れない人がいるって本当?

実は埋没法を受けて一生二重が持続している人もいるんです。それには2つの要素が想定されます。一つは糸による固定がずっと持続しているケース、もう一つは瞼板と皮膚とを糸を結んだことによって、硬い癒着ができてしまったケースです。
実は埋没法は多くの場合、糸を抜けば元に戻るんですが、一定数の人は元に戻りません。やはりそういった方は埋没法によって瞼板と皮膚との間に強い癒着ができてしまったことによるものです。

(取れない理由)
  • 瞼板と皮膚との間に癒着ができてしまった
  • 皮膚の折り返しの癖、二重まぶたの癖が完全についている
  • 運ということもある。
  • 幅の狭い仕上がりの場合 など

実際には受けてみないと何とも言えないところがあります。もちろん、埋没法を行う医者の技術も影響しますが、それ以上にまぶたの皮膚の厚みや希望する仕上がりの幅が大きく影響するとお考えください。

― 取れない埋没法を受けるメリット

取れない埋没法の存在をご存知ですか?
いくつかの美容外科では取れない埋没法ということを表記しています。本当に取れない埋没法ができるのなら喜ばしいこと。しかし、残念ながら取れない埋没法は存在しません。どれだけ固定方法を工夫しようが結び方を調整しようがそもそも取れる原因は糸じゃないんです。
瞼板前組織のほとんどは結合組織と言って弱く柔らかい組織です。そこに糸をかけたところで絶対に取れないということはあり得ません。ですので偏った知識、過った埋没法を受けることはトラブルのリスクを高めるだけです。
基本的な考え方ですが、埋没法は取れる可能性があるということ。無意味に糸の本数を増やしたり、瞼板を幾十にもループさせて糸を結ぶ埋没法などは組織を痛めるだけではなく、瞼板の損傷、眼瞼下垂の誘発になるため避けることが望ましいでしょう。

また、永久保証でかけ直しが何度でも可能という安易な誘いにも乗らないようにしましょう。基本的に永久保証はないでしょうし、年度も埋没法をかけ直すということは望ましくありません。数回取れてしまうタイプの目は元々埋没法には向いていないということ。時期を見て切開法などでしっかりとした二重まぶたを作ることをお勧めします。

埋没法

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